2004-05-10 ArtNo.33348
◆Videocon、集積回路製造施設設けICの対米輸出計画
【ムンバイ】Videocon Ltdは、1年内に80クロー(US$1828万)を投じテレビジョンやコンピューター用の集積回路(IC)を製造する施設をマハラシュトラ州Aurangabad工場に設ける。
インディアン・エクスプレスが5月6日報じたところによると、VideoconグループのVN Dhoot会長は同紙に以上の消息を語った。それによると、VideoconはICを対米輸出する計画で、2ヶ月以内に45クロー(US$1028万)を投じ米国にディストリビューション・ハブを設ける。
Videoconは台湾から輸入したICに、Aurangabad工場でプログラムしたソフトウェアを組み込む計画で、年間製造能力は200万ユニット。既に試験生産を進めている。国際市場におけるIC需要は極めて大きく、同社はプログラミングICのフルスケールの製造を計画している。製品の90%は輸出し、10%を国内市場に供給する。
Market Search IndiaのSundar Rajan重役(CEO)によると、Videoconは、インドの電子産業とソフトウェア産業双方の強みを生かしビジネス機会の開拓を目指していると言う。
|