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2004-05-10 ArtNo.33339
◆鉄鋼産業の第二次メガ拡張計画スタート
【ムンバイ】インド鉄鋼産業の第2次メガ拡張計画の幕が開かれ、主要プレーヤーが続々大規模な設備投資計画を発表している。同国鉄鋼産業は、経済自由化の波に乗り1990年代半ばに第1ラウンドの拡張を行った。
エコノミック・タイムズが5月6日伝えたところによると、インド産業連盟(CII)が主催した『全国会議:インド製造業者の国際化戦略』と題するセミナーの席上、Jindal Iron and Steel (Jisco)のSajjan Jindal会長兼MDは1000万トン拡張計画を発表、Steel Authority of India Ltd (SAIL)のSK Roongta取締役(営業担当)は2011-12年までに700万トンの設備能力を追加する計画を明らかにした。これ以前にはTata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)が2007年までに設備能力を2倍に拡大する方針を発表、Essar Steel Ltd(ESL)も2、3年内に目下240万トンの設備能力を350万トンに拡大する計画を明らかにしている。
Jindal会長によると、同社は単一のプラントとしてはインド最大の鉄鋼製造施設を設けることを目指している。ブルーム方式による鋼片(billet)の製造等、条鋼製品の製造に進出することも計画しており、この種の製品は輸出することができる。またカルナタカ州BelleryのJindal Vijayanagar Steel工場に2006年までに高炉を設ける問題を英国拠点のトレーディング会社Euro Iconと協議している。Euro Iconは設備能力を現在の140万トンから240万トンに拡大する計画で、同拡張計画は今会計年度内に完了する。
SAILのRoongta取締役によると、同社は石炭と鉄鉱石の安定供給を確保するため、鉱業合弁を計画している。
一方、Ispat Industries Ltd(IIL)のVinod Mittal重役(MD)は、国際水準の鉄鋼製品を低コストで生産するとともに、世界のトップ・クラスのサービスを提供することにより世界市場を開拓する意識変革の必要を指摘した。
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