SEAnews 2004-05-07 ArtNo.33335

【チェンナイ】TVS Motor Company (TVS)は2日、タミールナド州Chennaiにおいて125ｃｃ、4ストローク・モーターサイクル新モデル、Victor GLXを発売した｡
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが5月2／3日報じたところによると、ＴＶＳが独自開発したVTI(Variable Timing Intelligent)エンジンを搭載したVictor 125の価格はディスク・ブレーキ付きが4万7900ルピー、ドラム・ブレーキ付きが4万4990ルピー。
ＴＶＳのVenu Srinivasan重役(MD)によると、Victor 125はパワーとエコノミーの双方を望むライダーをターゲットにしている。エントリー・レベルの4ストーロークMaxが8月に発売されれば、ＴＶＳのオファーは出揃う。Centraはエグゼクティブ・セグメントにおけるロー・エンド、Victor GLはミッド・レベル、Victor 125はアパー・エンドに位置づけられ、最近発売したFiero F2はプレミアム・セグメントに属する。同社はモーターサイクル市場の最大部分を占めるエグゼクティブ・セグメントに照準を合わせており、またより多くのバイク・モデルにVTiエンジンを搭載する計画だ｡
二輪車市場の16％のシェアを占めるＴＶＳは、今年は合計100万台の車両販売を目指している。内訳はVictor40万台以上、CentraとMax各25万台以上。MAXの2003－04年の合計販売台数は18万台に下降したが、4ストローク・バージョンの発売により挽回を図ると言う｡