2004-05-05 ArtNo.33317
◆Jindal Steel and Power、電力取引ビジネスに参入
【ニューデリー】Jindal グループ傘下のJindal Steel and Power Ltd (JSPL)は、近く中央電力監督委員会(CERC:Central Electricity Regulatory Commission)に電力トレーディング・ライセンスを申請、電力取引ビジネスに進出する計画だ。
インディアン・エクスプレスが5月3日報じたところによると、JSPLのSushil Maroo財務担当副社長はPTI通信に以上の消息を語った。それによると、JSPLは2008年までに1250MW以上の電力にアクセスすることになるため、電力取引ライセンスを取得する方針を決めた。
現在保持する発電能力は205MWで、今年末までに255MWに拡大する。JSPLが支配権益を握るJindal Power Limited(JPL)は、チャッティースガル州Raigarhに1000MW(2×500mw)の発電所を建設する。Raigarh発電所の500MWの最初のユニットは2007年までに、第2のユニットは2008年までに、それぞれ完成する。このためJSPLは2008年までに1255MWの電力にアクセスできるようになる。
JSPLは既にその電力をチャッティースガル州電力局(Chattisgarh State Electricity Board)及び民間部門に販売している。JPLは350MWの電力を2007年から12年にわたり1ユニット当たり2.10ルピーで売却することを認めていると言う。
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