2004-05-05 ArtNo.33316
◆Power Trading Corp、発電事業に最大10%出資
【ニューデリー】政府系電力取引会社Power Trading Corporation (PTC)の取締役会は、PTCが他社の発電プロジェクトに出資することを承認した。
インディアン・エクスプレスが5月1日報じたところによると、リスクを抑制する上からPTCが如何なるプロジェクトに出資する際も10%の範囲にとどめられる。
PTCのTN Thakur会長によると、発電された電力の買い取りや実際のユーザーへの売却の仲介役を務めるPTCは、発電会社に出資し、その取締役会に代表を派遣することにより、プロジェクトを把握し、発電会社との安定した関係を確立できる。個々のプロジェクトへの出資の可否は、プロモーターの経験・財政能力、発電された電力のコストや売却価格等を基準に判定すると言う。
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