2004-05-05 ArtNo.33313
◆Ranbaxy、新化学物質2種類の臨床試験許可獲得
【ニューデリー】Ranbaxy Laboratories Limited(RLL)はインド薬品監督総監(Drugs Controller General of India)から2つの新化学物質(NCE:New Chemical Entity)の第1段階の臨床試験を行う許可を得た。
エコノミック・タイムズが5月2日報じたところによると、RBx 9841及びRBx 9001と言うコード・ネームをつけられた新化学物質は、それぞれ過活動膀胱(OAB:overactive bladder)及び良性前立腺肥大(BPH:benign prostate hyperplasia)の治療に効果を発揮するものと期待されている。RLLがこれまでに臨床試験にこぎつけた新化学物質は3種類のみで、今回の認可は同社の研究開発(R&D)活動の大きな成果と言える。
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