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2004-04-30 ArtNo.33290
◆Novartis、ソフトウェア開発センター設置
【ムンバイ】スイス拠点のNovartis Pharma AG(NPAG)は、“Development IT@India”と銘打ったプロジェクトの下、マハラシュトラ州Mumbaiにソフトウェア開発センターを設置した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが4月28日伝えたところによると、NPAGのIso Mosfegh情報技術(IT)開発国際主任は27日記者会見し以上の消息を発表した。それによると、新センターは、スイス/米国/英国に設けられた別の3つのセンターにコスト効率が良く、タイムリーな薬品開発関連ITソリューションを提供、3センターの機能を補強する。同プロジェクトの一環として2004年にはフルタイム・スタッフ60人をインドに配置、2005-2008年の間にさらに102人に増員する。以上のプロジェクトによりNPAGは向こう5年間に4200万米ドルを節約できる。
記者から「インドを選んだのは、エコノミーが唯一の理由か」と問われたMosfegh氏は、「アイルランド、スペイン、イタリア、中国、ロシア等の候補地を差し置きインドを第4のITセンターの設置場所に選んだ理由は、専門知識、技術、品質等の優位を評価したため」と語った。
Jim Barington情報主任(CIO)によると、NPAGは企業管理/製薬/消費者保健業務を支援するため毎年約10億米ドルをITに投資していると言う。
またNovartis IndiaのRanjit Shahani社長によると、製薬と情報技術のコンバージャンスは、インドが知的所有権の国際協定に加わる2005年以降に向けた製薬産業の変革を先触れするものと言う。
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