1995-09-28 ArtNo.3329
◆<馬>水陸両用機製造計画の処置は未定:科学技術環境相
【クアラルンプル】複合素材技術を応用したドイツ製の水陸両用機Dornier Seastar CD-2の合弁製造計画は、まだ取りやめが確定した訳ではないようだ。
ロー・ヒエンディン科学技術環境相が26日語ったところによると、政府は依然として同プロジェクトに関する調査を続けていると言う。マレーシア航空工業(AIM)のタジュディン・ラムリ会長は先週、「AIMは採算の見通しが立たないと判断し、プロジェクトの中止を決めた」と語っていた。プロジェクトを進めるDornier Seastar (M) Sdn BhdにはAIMが30%、ドイツ企業Dornier Seastar GmBHが25%、Realmild Sdn Bhdとコプラシ・ポリス・ディラジャ・マレーシアが各20%、トゥナス・バハギアSdn Bhdが5%を出資している。(MBT:9/27)
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