2004-04-30 ArtNo.33287
◆Haier、売上げの10%をグジャラート州で実現
【アーマダバード】中国の大手家電会社Haier(海爾)グループのインド子会社Haier India(HI)は、売上げの少なくとも10%をグジャラート州で実現する計画だ。
ビジネス・スタンダードが4月28日、HIのT K Banerjee会長兼MDの言を引用し伝えたところによると、今年1月にその製品をインド北部市場に投入したHIは、初年度にホワイト・グッズ50万ユニット、300クロー(US$6856万)の売上げを見込んでおり、内少なくとも30クロー(US$686万)をグジャラート州で実現することを目指している。
HIは2-3ヶ月以内に全国的な販売を開始するが、この日、Mumbaiやマハラシュトラ州に先駆けてグジャラート州において同社製品を発売した理由は、グジャラート州民の多くが欧米に進出しており、これらの地域にはHaierブランドが強固なプレゼンスを築いているため。
グジャラート州にはディーラー約70社、小売店少なくとも250店のネットワークが存在し、同州はHIにとって明らかにキー・マーケットの1つと言える。
青島に1984年に創設されたHaierは、今では米国/欧州連合(EU)/中東/アフリカ/南アジアを含む13ヵ国に製造拠点を設け、冷蔵庫17モデル、カラー・テレビジョン14モデル、洗濯機15モデル、エアコン8モデル、電子レンジ4モデル、皿洗い機2モデル、DVD3モデル等、1万3000製品を製造していると言う。
|