1995-09-28 ArtNo.3328
◆<馬>外国企業との航空機部品合弁協議に進捗:科学技術環境相
【クアラルンプル】地元企業と複数の外国企業とのマレーシアにおける航空機部品製造に関する協議は順調に進捗している。
ロー・ヒエンディン科学技術環境相が26日に催された第36回エアラインズ・インターナショナル・エレクトロニクス会議に出席後語ったところによると、航空工業振興の使命を負うたマレーシアン・インダストリー・ガバメント・グループ・オブ・ハイ・テクノロジー(Might)が航空機工業及び航空産業の戦略を立案してると言う。同相は具体的企業名は明らかにしなかったが、合弁交渉を進めている外国企業にはボーイング・コマーシャル・エアプレーン・グループが含まれるものと見られ、またマクドネル・ダグラスはホーネット戦闘機18機の売り込みに伴う2億5000万米ドルのオフセット・プログラムの下、マレーシア企業への技術移転プロジェクトを進めている。ボーイングはエアバス及びプラット&ホイットニー、ショーツ・ブラザーズとともにマラッカのコンポジット・テクノロジー・シティーにおけるコンポジッツ・テクノロジー・デベロプメント・コープとの合弁事業を協議しているものと見られる。(MBT:9/27)
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