2004-04-28 ArtNo.33266
◆Asahi India、北部に第2フロートガラス工場計画
【チェンナイ】旭硝子、Maruti Udyog Ltd、BM Labroo and Associatesの合弁に成るAsahi India Glass Ltd(AIGL)は、マハラシュトラ州Talojaの既存施設よりも規模の大きい第2のフロートガラス工場を北部地区に設けることを検討している。
ビジネス・スタンダードが4月24日報じたところによれば、AIGLのSanjay Labroo重役(MD/CEO)は23日記者会見し以上の消息を語った。それによるとTaloja工場は現在100%以上の稼働率で、新工場を設ける必要が生じている。新工場の設備能力は日産600-700トンで、市場動向から北部に設ける予定だが、最終方針は今年11月に決定する。この種のキャパシティーの工場の建設コストは国際的に1億米ドル前後と見積もられる。
AIGLはフロートガラス製品の12-13%を自動車産業に納入、17%を約40ヵ国に輸出している。AIGLの国内市場シェアは21%で、Saint GobainやGujarat Guardianと市場シェアを争っているが、その一方で、これら2社から自動車用フロートガラスの必要量の各2%を調達している。
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