2004-04-26 ArtNo.33249
◆Reliance Life Science、臨床試験請負会社設立
【ムンバイ】Reliance Life Science (RLS)は、世界の製薬会社/バイオテクノロジー会社/医療機関に請負臨床調査サービスを提供するため、新会社Reliance Clinical Research Services(RCRS)を設立した。
ビジネス・スタンダードが4月22日報じたところによると、新会社RCRSは、プロジェクト・マネージメント、クリニカル・オペレーション、バイオインフォマティクス、法的手続き(regulatory affairs)、書類管理(document management)、品質管理(quality assurance)、訓練、メディカル・ライティング(Medical writing)、医療ビジランス(pharmacovigilance)、医療相談(medical consultancy)、研究室サービス(laboratory services)等の業務を引き受ける。
新会社RCRSは、もちろん親会社RLSのための臨床試験も引き受け、また研究施設を全世界の医師の利用に供する。新会社の設立は、Relianceグループを製造業務中心のグループからサービスに照準を合わせたグループに変身させるためのプロセスに一段と深く踏み込んだことを意味する。
Reliance Industries Ltd(RIL)のMukesh Ambani会長兼MDは、「RLSは単なるイニシアチブではない。健康と福祉のための再生医療(regenerative medicine)領域における革新の培養器であり、先端科学をリードするイスピレーションである」と述べている。
RILグループのテクノロジー子会社Reliance Infocommは新会社に、その光ファイバー網を通じバックエンドの支援を提供するとともに、そのサーバーを通じ医療データやドキュメント管理面の支援も提供すると言う。
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