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2004-04-26 ArtNo.33247
◆ＩＯＣ／ＢＰ／ペトロナス、ＡＰ州南部にＬＮＧターミナル計画
【ニューデリー】Indian Oil Corporation (IOC)は、British Petroleum(BP)及びマレーシアの国営石油会社Petronasと手を結び900クロー(US$2.057億)を投じアンドラプラデシュ州南部のKrishnapatnamに年間処理能力250万トンの液化石油ガス(LNG)ターミナルを建設する。
インディアン・エクスプレスが4月22日報じたところによると、ＩＯＣのNK Nayyar取締役(事業開発担当)は同紙に以上の消息を語った。それによると、同時に1000ＭＷの発電所を建設する。250万トンのＬＮＧの内、100万トンは同発電所に、50万トンは恐らくＩＯＣ傘下のChennai Petroleumに、それぞれ供給する。アンドラプラデシュ州／タミールナド州／カルナタカ州だけで年間1000万トンの需要が見込まれるため、残りの100万トンのＬＮＧの顧客を見出すのは難しくない。
ＢＰとペトロナスは発電された電力の価格をキロワット当たり2.25ルピー前後に設定できるようＬＮＧの供給価格を適切なレベルに維持することを保証している。発電所は建設／経営(build and operate)方式で発注され、ＩＯＣは少なくとも26％出資する。同社は既に潜在的な戦略パートナーとの交渉を進めている。
ＩＯＣはまた250万トンの再ガス化されたＬＮＧの潜在市場の調査をAT Kearneyに委ねた｡需要動向次第ではＬＮＧターミナルの年間処理能力を500万トンに拡張すると言う。
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