2004-04-23 ArtNo.33233
◆Reliance製油所、3月の石油製品生産1.2%ダウン
【ニューデリー】Reliance Industries Ltd(RIL)がグジャラート州Jamnagarに設けた製油所の今年3月の石油製品生産量は281万7000トンと、昨年同月の285万1000トンに比べ1.2%下降した。
エコノミック・タイムズが4月21日、石油天然ガス省の発表を引用し伝えたところによると、今年3月の生産量は目標生産量260万3000トンを上回った。
ジャムナガル製油所の2003-04年の割当生産能力(pro-rated capacity)は設備拡張の結果2850万トンと、前年の2700万トンを上回った。
279万5000トンの割当生産能力をベースにした2004年3月の稼働率は100.8%。これに対して229万3000トンの割当生産能力をベースにした2003年3月の稼働率は124.3%だった。
RILは独自の小売網を保持せぬことから、ジャムナガル製油所が生産したガソリン/ディーゼル/液化石油ガス(LPG)/灯油の大部分は国営石油会社3社Indian Oil Corp/Bharat Petroleum Corp Ltd/Hindustan Petroleum Corp Ltdに売却された。
RILの2003-04年の石油製品生産量は3234万5000トンと、前年の3054万4000トンに比べ5.9%増加した。同生産量はまた目標生産量2947万1000トンを上回った。2003-04年を通じた設備稼働率は113.5%に達した。
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