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2004-04-19 ArtNo.33206
◆ソニー、新ＰＣ核にしたライフスタイル・ソリューション提供
【ニューデリー】Sony India Ltd(SIL)は15日、2003－04年の売上げが20％成長したと発表するとともに、VAIOパーソナル・コンピューター(PC)を核にソニー製品をリンク、新ライフスタイル・ソリューションを提供する計画を明らかにした。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが4月14／16日、ＳＩＬのステートメント及びディーラー会議におけるソニー本社幹部の言を引用し報じたところによると、ＳＩＬは最新情報技術(IT)をベースにしたライフスタイル・ソリューションの提供、各種ソニー製品間のコネクティビティーの実現等、三戦略を通じインド・ビジネスの成長を促進する。同戦略の一環として2004年半ばにVAIO PCをインド市場に紹介する。
ＳＩＬはSony Ericsson／Sony Pictures Entertainment／Sony Entertainment Television／Sonly Music Entertainmentを含む、インドにおける傘下事業体間の協力態勢を強化する。ソニーはインド国内でハードウェアばかりでなくエンターテインメント・ビジネスも手掛けており、これらを総合することによりインド顧客に高付加価値のトータル・ソリューションを提供できる。
ＳＩＬはまた、カラー・テレビジョン(CTV)とオーディオ・システム領域にアグレッシブな価格戦略を導入、より大きな市場シェアの獲得を図る。ソニー本社幹部は、ディーラー会議の席上、価格をかなり低めに設定した一連の新製品を披露した｡これらの製品は今年インド市場に投入される。ソニー本社はインドを急成長市場と見なし、新価格戦略の採用を決めたと言う｡ちなみにＳＩＬは今年2月に21インチ・フラットＴＶの価格を1万2500ルピーにほぼ15％引き下げている｡
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