2004-04-19 ArtNo.33205
◆テレコム部門外国直接投資US$22.56億マーク
【チェンナイ】テレコム部門への外国直接投資(FDI)流入量は引き続き拡大の一途を辿っており、間もなく1万クロー(US$22.85億)の大台に乗る見通しだ。
インディアン・エクスプレスが4月16日報じたところによると、1991年以来2004年1月までにテレコム部門に流入したFDIは9872クロー(US$22.56億)をマークした。アナリストによると、今年(2004-05)第1四半期に1万クローの大台に乗るものと予想される。
2004年3月末時点の固定式電話回線は、加入者系無線アクセス(WLL-F:wireless in local loop - fixed)を含め4258万回線、これに対して移動体通信加入者は加入者系無線アクセス(WLL-M:wireless in local loop - Mobile)を含め3358万回線に達した。
電信局(DOT:Department of Telecommunications)の統計データによれば、テレコム部門への外国直接投資の流入はモーリシャス経由が7137クロー(US$16.31億)と、全体の72%を占め、引き続き最大。英国からの流入量が887クロー(US$2.027億)と、全体の9%を占め第2位、米国が490クロー(US$1.12億)、同5%で3位につけている。またセル式電話会社に対する投資が2586クロー(US$5.91億)と、外国直接投資全体の26.2%を占めた。
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