【ニューデリー】新たな中国携帯電話端末ブランド“Kejian”がインド市場に進出を果たした。中国科健股?有限公司(China Kejian Co.,Ltd)は13日、4905ルピーのエントリー・レベル・モデルを含むGSM(Global System for Mobile)携帯電話端末4製品を発売した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが4月14/15日伝えたところによると、KejianはRajgarhia Groupと、携帯電話端末製品のインド国内及び南アジア地域協力連合(SAARC)地域におけるマーケッティング及びサポート契約を結んだ。Kejianは製造面の欠陥に対して恒久的保証を提供する。KejianとRajgarhiaグループは、将来的にインド国内における製造合弁を結ぶ可能性も検討しているが、タイムフレームは明らかにしていない。
KejianのAndrew Toビジネス開発主任は、「初年度に携帯端末25万ユニットの販売を目指している。インド市場における携帯電話の普及率は低く、その分成長の潜在性は大きい。このため計り知れないビジネス機会が存在する」と語った。