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2004-04-16 ArtNo.33187
◆タミールナド／マハラシュトラ、ＢＭＷ工場誘致で競争
【チェンナイ】ドイツのカー・メーカー、BMWは当初1000万米ドルを投じインドに車両組み立て工場を設けるため、候補地を物色している。
インディアン・エクスプレスが4月15日伝えたところによると、ＢＭＷはインドにおける製造拠点の候補地としてタミールナド州とマハラシュトラ州を天秤にかけている。ＢＭＷは当面、輸入した完全ノック・ダウン(CKD)キットを新工場で組み立て、その後設備能力を拡張する方針とされる。
タミールナド州政府筋によるとＢＭＷのチームが両州の複数の地点を実地調査しており、タミールナド州ではState Industries Promotion Corporation of Tamilnadu Ltd (Sipcot)が目下開発中のSriperumbudur地区とMahindra Industrial Park Ltd (MIPL)がChennai近郊に開発したMahindra Cityを視察した。ＢＭＷは50－70エーカーの土地を物色しており、同社はまたコンポーネント製造業者とも商談を進めている。当面年間1500台の生産が目指され、その後年産1万5000台にまで拡張される。新工場は当初約300人の雇用機会を創出する見通しと言う｡
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