【ハイデラバード】アイシンコスモス研究所はアンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のインド化学技術研究所(IICT:Indian Institute of Chemical Technology)と自動車産業向けナノ材料(nanomaterial)を開発する合弁契約を結んだ。
インディアン・エクスプレスが4月12日報じたところによると、新合弁会社は、汚染を抑制し、自動車の寿命延長にも役立つナノ材料を用いたスペア・パーツの製造等を手掛ける。
IICTのBM Choudary副理事兼非有機・物理化学主任によると、同研究所は最近関係契約に調印、IICT内にナノ科学技術センター(CNT:Centre for Nanoscience and Technology)を設ける。プロジェクトは当初2年間にトヨタ自動車から20万米ドルの補助を受け、環境に優しく、軽量硬質で、清掃も容易なシャーシー/ウィンドー/内外装材料の開発を目指すと言う。