2004-04-12 ArtNo.33165
◆TVS Motor、新融資便宜、ボリウッド・スタートとモデル契約
【ニューデリー】TVS Motor Company(TVSMC)は二輪車販売の拡大を目指し、Union Bank(UB)と新融資スキームをアレンジするとともに、ボリウッド人気女優とモデル契約を結んだ。
ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが4月8日報じたところによると、UBと共同で提供する“Union Miles Scheme”は、TVSMCの全ての製品に適応され、年間純給与額の3倍もしくは当該車両の手続き料及び税を含めたオンロード・コストの90%の何れか低い方を上限に融資される。個人融資については一律10.5%、法人については3年ものは10%、3年以上は10.25%の年利が課される。法人の融資期限は48-60ヶ月。例えば同スキーム下に4万ルピーを借り入れた顧客は、他社のスキームに比べ5000ルピー負担を軽減できる。UBは同行のATMカードとセットにして3年期限のクレジット・カードを提供する。新スキームは当面、アンドラプラデシュ州、ウッタルプラデシュ州、ビハール州、ジャールカンド州で利用できる。過去6日間に新スキーム下に既に613台を販売したと言う。
またインディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが4月7日伝えたところによると、TVSMCはボリウッド(Bollywood)スター、Preity Zinta女史と、スクータレットScooty Pepのブランド大使契約を結んだ。TVSMCはスクータレット・カテゴリーの販売が100万台を突破したのを機会に、TVS Scootyの既存の“First Love”キャンペーンを引き継ぐものとして、Zinta女史と契約、女史をモデルにした新印刷/TV広告キャンペーンを準備している。ちなみにZinta女史はHyundai Santro、Liril、Pepsi、Godrej冷蔵庫等の広告モデルも務めている。
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