1995-09-27 ArtNo.3314
◆<馬>陸橋計画下にペナンに新コンテナ・ターミナル建設
【ペナン】総コスト27億5000万米ドルのペナン/ソンクラ陸橋計画の下、ペナン・ポートSdn Bhd(PPSB)はマラヤ鉄道(KTM Bhd)と共同でパダン・ブサールにコンテナ・ターミナルを開発する。
PPSBのザハライン・モハド・ハシム会長によると、同社は目下KTM Bhd傘下のマルチモードゥル社と関係協議を進めている。PPSBは月間3000TEU(20フィート・コンテナ換算単位)のタイからの鉄道便貨物を処理しているが、今後の需要拡大に対応するため、新ターミナルの建設が必要とされている。
スウェットンハム・ピアーをクルーズ・ターミナル、ホテル、会議・ショッピング・センター、海事博物館、劇場、オフィス・コンプレックス等を備えた観光名所として再開発する計画は既に総理府経済計画局(EPU)に提出済みだ。またモーリス・マリーン・ハンドリングPlc、ゼネラル・エレクトリックCoとの港湾機器製造計画は来月契約調印される予定で、当初投資額は1500万~2000万Mドル、96年半ばの操業が目指されていると言う。(STAR:9/26)
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