2004-04-05 ArtNo.33139
◆Agilent、グルガオンにチップ・デザイン・センター設置
【ニューデリー】米国カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、通信、エレクトロニクス、ライフ・サイエンスおよび化学分析など、幅広い分野の顧客に革新的技術やソリューション、サービスを提供しているAgilent Technologies(AT:1999年にヒューレット・パッカードから分割独立)はハリヤナ州Gurgaonに総合的な半導体チップ・デザイン・センターを設置する。
ザ・ヒンドゥーが4月2日AT社のステートメントを引用し報じたところによると、システム・オン・チップ(SOC)デザイン・センターには2004年末までに50人のエンジニアが配置される。アジレントがインドにこの種の総合的チップ・デザイン・センターを設けるのは初めてのこと。同センターはアジレントのASIC(application specific integrated circuit)製品部門顧客にASICやシステム・デザイン・サービスを提供する。ASIC製品部門は半導体製品グループに属している。SOCデザイン・センターの設置は、アジレントのインドにおける活動領域拡張計画の一環と言う。
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