2004-03-31 ArtNo.33106
◆VisualSoft、ハイデラバードにBPOセンター
【ハイデラバード】ソフトウェア・ソリューション/製品開発を中核とする地元企業VisualSoft Technologies Ltd(VTL)は27日、アンドラプラデシュ州Hyderabadに18クロー(US$398万)を投じて設けた500シートの新BPO(business process outsourcing)センターをオープンした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月28日報じたところによると、VTLのD.V.S. Raju会長兼MDは開所式の席上、同社デベロプメント・センターでスタートしたBPOパイロット・プロジェクトは新センターに移転され、2004年末までに同センターには350-500人のスタッフが勤務することになると語った。
Raju会長によると、当初同社はアンドラプラデシュ州VisakhapatnamにBPOセンターを設けるはずだったが、顧客の要望や需要を配慮し、先ずハイデラバードにオープンした。これに伴いインフラの整備や基礎工事は既に完成しているものの、ヴィサカパトナムにおけるBPOセンター計画は遅れる見通しだ。
VTLは決して遅ればせながらBPOビジネスに進出した訳ではなく、納入業者の整理統合を図る既存顧客との提携関係を補強し、大口顧客に対するテクノロジー・サービスを拡張する計画の一環として進出したと言う。
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