2004-03-29 ArtNo.33085
◆Gail、Tata/BPとエンロンのDahbol資産に入札
【アーマダバード】国営ガス供給会社GAIL India Ltdは、Tata Power Co Ltd(TPCL)及びBritish Petroleumと共同で倒産した米国のエネルギー会社Enron Corpのインドにおける資産の入札に参加する。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月25日伝えたところによると、TPCLのFirdose Vandrevala重役(MD)はロイター通信に以上の消息を語った。それによると今月中にも3社協定が結ばれる。
GAILのProshanto Banerjee会長は、「GAIL取締役会は24日の会議で以上の方針を決めた。3社は互いにフィット(相互補完)している」と3社提携に期待を表明した。
マハラシュトラ州Dahbolに設けられた総コスト29億米ドルの発電施設には、上記3社コンソーシアムの他、Reliance Industries Ltd、BG Group Plc、Royal Dutch Shellが関心を表明している。
2184MWの発電プラントを建設したDabhol Power CompanyにはEnronが65%、General Electric CoとBechtel Group Incが各10%、Maharashtra State Electricity Board (MSEB)が15%、それぞれ出資していた。
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