2004-03-24 ArtNo.33062
◆Infosys、ケララ支所の人員を5倍に拡大、フル稼働
【ティルバナンタプラム】Infosys Technologies Ltd(ITL)は、最近設けたケララ支所(outstation base)の人員を5倍に拡大、フル稼働させる。
インディアン・エクスプレスが3月22日伝えたところによると、ケララ州Thiruvananthapuram市Bhavaniの2万7000平方フィートの敷地に設けられた情報技術(IT)ビルディング“Thiruvananthpuram Technopark”内にオープンして5ヶ月に満たないITLの新デベロプメント・センターは、同グループの主要なアプリケーション・デベロプメント・センターの1つになろうとしている。
ITLのKrishnamurthy Ananthasivam副社長によると、ITLは現在、カルナタカ州Mangalore、同Mysore、同Bangalore、マハラシュトラ州Pune、パンジャブ州Mohali、オリッサ州Bhubaneshwar、タミールナド州Chennai、アンドラプラデシュ州Hyderabad、そしてケララ州Thiruvananthapuramにデベロプメント・センターを設けているが、ケララ支所はITLにとって独自キャンパス無しで操業する唯一のデベロプメント・センターとなっている。ケララ・センターのリテール製品や製品エンジニアリング領域における成長の潜在性は大きいと判断したITLは、新規雇用とグループ内スタッフの配置転換を通じて2005年3月までに同センターのスタッフを少なくとも200人に増員する方針を決めた。
一方、ケララ州政府はAkkulamの湖畔にITLのために50エーカーの土地を確保しており、追って同地に独自キャンパスが設けられる。新キャンパスはケララ州出身のITプロフェッショナルをホームグラウンドに呼び戻す役割を担うものと期待されている。
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