1995-09-26 ArtNo.3306
◆<>政府、外資との戦略的な事業合弁目指し持ち株会社設立
【バンダル・スリ・ブガワン】ブルネイ政府は戦略的な事業領域での外資との合弁を促進するとともに、地元企業の大型プロジェクトへの参入を支援する狙いからアブドル・ラーマン・タイブ工業一次資源相を長とする授権資本5億Bドル(S$5億)の持ち株会社スマウン・ホールディングズを設立した。
アブドル・ラーマン会長によると、スマウン社は外国企業と戦略産業領域における合弁会社を設立し、一定期間後にその権益を地元企業家に売却する。ブルネイ政府の海外投資機関ブルネイ・インベストメント・エージェンシー(BIA)やデベロプメント・バンク・オブ・ブルネイとも協力し、民間企業の育成を目指すと言う。(BT:9/25)
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