2004-03-24 ArtNo.33055
◆Jindal Stainless、オリッサ州に新合金鉄製造施設建設
【ニューデリー】Jindal Stainless Ltd(JSL)はオリッサ州Dubriに950クロー(US$2.1億)を投じ、年産15万トンのクロム鉄及び同3万トンのマンガン鉄製造施設を設ける。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが3月22/23日伝えたところによると、JSL取締役会は3月19日の会議で以上の計画を承認した。新工場ではこの他、年間6万トンのsilco manganese製造施設と同30万トンのコークス炉が設けられる。
JSL取締役会は、対外商業借款(ECB:external commercial borrowings)を通じて1億米ドルを調達、上記のプロジェクト費用に充当すること、またハリヤナ州Hisarの既存施設の年産能力拡張のため293クロー(US$6478万)の資本支出を行うことも認めた。Hisar工場の年産能力は400万トンから500万トンに拡張され、熔鋼製造能力は同500万トンから550万トンに、冷間圧延鋼帯製造能力は同9万トンから15万トンに、それぞれ拡大される。
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