1995-09-26 ArtNo.3305
◆<比>伊藤忠、水事業/不動産開発でマレーシア企業と合弁
【クアラルンプル】伊藤忠商事は23日、マレーシア企業プンチャク・ニアガ(M)Sdn Bhd及びマレーシアの実業家チュア・マユ氏が支配権益を握るフィリピン証取上場企業ウォーターフロント・フィリピンズ・インクとともにセブ省ラプラプ市当局と同市における水供給及び不動産開発民営化の事業化調査に関する覚書を交換した。
同覚書の下3社コンソーシアムはコンサルタントを指名してラプラプ市の水供給システムの開発/修復/改良に関わる事業化調査を実施、6カ月後にはセブ省及びラプラプ市当局に報告書を提出する。その後コンソーシアムは合弁会社を設立して事業を進めることになる。同プロジェクトには300haの埋め立て地を造成し、記念碑/土産物店/テーマ・パーク等を開発する計画も含まれるが、投資額、出資率等の詳細は事業化調査後詰められると言う。(NST:9/25)
|