【ニューデリー】鉄鋼輸出業者7社-Steel Authority of India Ltd (SAIL)/Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)/Jindal Iron & Steel Company-Jindal Vijay Nagar Steel Limited combine/Essar Steel Ltd(ESL)/Indian Iron and Steel Company Ltd(IISCO)/Bhushan Steel and Strip Ltd(BSSL)/Uttam Steel Ltd(USL)-の2003-04年を通じた合計輸出額は前年比20%増の27億米ドルに達する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが3月19日報じたところによると、工学品輸出振興委員会(EEPC:Engineering Export Promotion Council)のSatish K Dhanda会長は、“2004年インド・バイク博覧会(Indo Bike Expo 2004)”の会場で同紙に以上の見通しを示すとともに、政府が鉄鋼ユーザーの要求を受け入れるなら、鉄鋼輸出は深刻な影響を受ける恐れがあると懸念を表明した。
EEPC傘下の1万社を超える輸出業者の2003-04年度輸出額は前年の80億米ドルから90億米ドルに拡大、目標とした85億米ドルを超過するものと見られる。
政府は2007年には800億米ドルの輸出達成を目指しているが、工学製品輸出はこの内170億米ドルを占めるものと見られる。現在、工学製品輸出は500億米ドルの総輸出の約16%を占めている。