【ニューデリー】熱間圧延(HR)鋼メーカーと冷間圧延(CR)鋼メーカーの代表は15日会談し、HR鋼価格設定の基準を設けるため合同委員会(joint working group)を組織することで合意した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが3月16/17日報じたところによると、HR鋼メーカーを代表するインド鉄鋼連盟(ISA:Indian Steel Alliance)と冷間圧延鋼製造業者協会(CRSMA:Cold Rolled Steel Manufacturers Association)の代表はこの日の会議で、HR鋼のメーカーと消費者双方の利益を配慮した価格設定ガイドラインを設けることで合意した。合同委員会は月に1度会合し、意見を交換する。
一方、グジャラート州の建設業者/請負業者/工学製品製造業者らは鉄鋼価格の急騰に抗議しストライキを行ったが、グジャラート不動産開発業者連盟(FREDAG:Federation of Real Estate Developers Association of Gujarat)は、スチール価格が僅かに下降する中で、11日間にわたったストライキの中止を決めた。