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2004-03-17 ArtNo.33012
◆多国籍企業、ピックアップ・セグメントに注目
【チェンナイ】ピックアップ・トラックの販売が過去2年間60%以上の急成長を遂げ、市場規模も2001-02年の1万7000台から現在の4万2000台に拡大したことから、Ford、Toyota、General Motors等、これまで同市場にプレゼンスを有しなかった多国籍メーカーもピックアップ市場の潜在性に注目し始めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月15日市場筋の言を引用し報じたところによると、フォードやトヨタは既にポピュラーなピックアップ・モデル、Ford RangerやHiluxのテストを開始、傘下のシボレーやGMCステーブルにピックアップ・トラック・モデルを保持するGMも同市場に関心を寄せている。
ピックアップ・トラック・セグメントの過去2年間の目覚ましい成長は、農村住民の可処分所得の増加、道路インフラの改善、都市中流所得層の拡大、各種道路輸送需要の増加等に起因している。
ピックアップ・トラック市場の60%以上のシェアを握るMahindra & Mahindra (M&M)のRajesh Jejurikar副社長(セールス&マーケッティング)は、「成長基調は今後も持続するものと見られるが、価格がこれまで以上に重要な要因になる。35万-40万ルピーの価格帯が最も活発な取引の対象になりそうだ」と指摘した。
ピックアップ・トラックの需要の60%は農村部からのもので、35-40%が都市郊外と都市部からのもので占められている。将来はアプリケーションの拡大も手伝って、都市部が需要を牽引するものと見られる。
またピックアップ・トラックの成長は、政府の政策にもかかっているようだ。Ford IndiaのVinay Piparsania副社長によると、政府がピックアップ・トラックを、乗用車等の他の個人用車両と同じカテゴリーに分類して、初めて持続的成長が保証される。ピックアップ・トラックは通常、家庭用途とビジネス用途の双方に用いられている。このため消費税率は統一される必要があると言う。一般に最大積載能力約1.5トンのピックアップ・トラックは、座席が1列のシングル・キャブと2列のドゥアル・キャブのものに分類され、前者は商用、後者は乗用として異なる消費税率が課されている。
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