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2004-03-17 ArtNo.33008
◆Biocon、キューバ企業と合弁でバイオテック製品製造
【アーマダバード】カルナタカ州Bangaloreを拠点にする年商372クロー(US$8224万)のBiocon Ltdは、キューバの製薬会社Cimab SAと合弁で後者が開発した単クローン抗体(monoclonal antibodies)ベースのバイオテック製品を製造する新設備をグレイター・バンガロールのBommasandraに設ける。
ビジネス・スタンダードが3月15日伝えたところによると、バイオコンが125クロー(US$2763万)を投資する同施設は2006年に操業を開始する。主に頭部と首に発症する癌の治療に用いられる新製品は当面国内市場に供給される｡
バイオコンのMazumder-Shaw会長兼ＭＤによると、バンガロールの既存施設から約5キロの地に設けられる新施設は、バイオコンとCimabが51：49の出資率で設ける新会社Biocon Biopharmaceuticals Pvt Ltd (BBPL)により経営される。バイオコンは同合弁事業を通じ、単クローン抗体製品の開発・製造に関わる専門知識を吸収できる。インドでは目下この種の製品を主に輸入している。バイオコン取締役会は最近、同合弁会社に投資するために85クロー(US$1879万)を支出することを承認した｡
ＢＢＰＬは当初専ら頭部と首の癌治療薬を手掛けるが、研究開発(R&D)活動の成果次第では他の癌治療薬領域にも進出する。合弁会社が開発した製品はバイオコン商標で販売される。またインド市場で2、3年間営業した後、米国及び欧州の単クローン抗体市場を開拓することも計画している。
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