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	2004-03-12 ArtNo.32978 
	◆モトローラ、チップ・デザイン業務をインド/中国に移転 
	【シンガポール】世界第2位のセル式電話メーカー、Motorola Incはシンガポール/香港/台湾の半導体チップ・デザイン・ユニットをインド及び中国に移転すると発表した。 
  インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが3月10日報じたところによると、先週シンガポールで約50人のチップ・デザイナーを解雇したモトローラのアジア太平洋地域広報担当者Gloria Shiu女史は9日以上の消息を語った。それによると、モトローラはデザイン・リソースの統合化を図っており、今回の措置はコスト削減計画の一環である。 
  アジアでは約1000人のスタッフがマイクロチップのデザインに関与しており、内200人はニューデリー近郊のGurgaonとNoidaに設けられたセンターに勤務している。両センターは過去5年間にわたり操業している。大部分のソフトウェア及び技術用語が英語のため、英語に通じたインド人エンジニアを用いるメリットは大きい。 
  シンガポール、香港、台湾の3つのデザイン・センターの雇用数は合計50人以下に削減されると言う。 
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