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2004-03-10 ArtNo.32974
◆Kanoria Chem、今月末までに拡張資金調達
【ニューデリー】Kanoria Chemicals and Industries Ltd (KCIL)はウッタルプラデシュ州Renukootの工場を拡張するため、180クロー(US$3954万)の資金アレンジを今会計年度末までに完了する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月1日報じたところによると、KCILのR.V. Kanoria会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。それによると一部のローンは既に準備されており、今月末までに金融アレンジは完了する。
拡張計画の下、苛性ソーダの年産能力が現在の5万トンから8万8000トンに拡大され、水銀電池方式から薄膜ベースの電気分解技術への転換が図られる。既存の水銀電池を全て新技術を応用したものに転換する可能性も検討されいる。Udhe GmbHのインド子会社と同技術の導入に関して交渉を進めている。
苛性ソーダ製造施設の拡張に93クロー(US$2034万)、石炭ベースの25MW(メガワット)発電施設の建設に87クロー(US$1911万)を、それぞれ投じる。発電施設の建設はThermaxにターンキー方式で発注した。薄膜ベースの苛性ソーダ・プラントの運転には12MWの電力を必要とし、残りの13MWはPower Trading Corporationに売却する。180クローの投資額中150クローは借り入れで、30クローは内部資金で、それぞれ賄う。拡張計画が完了し、稼働するまでには、金融アレンジの完了後さらに21ヶ月を要すると言う。
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