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2004-03-05 ArtNo.32942
◆エアコン販売のＩＡＣＯ、ターンキー保守サービスに注力
【バンガロール】エアコンの流通を手掛けるマハラシュトラ州Mumbai拠点のIACO Ltdは、2000年にサービス子会社2社、AIRFORCE (I) Ltd. とAIRFIELD (I) Ltd.を設け、エアコン・プロジェクトの立案から施工・保守までを一貫して引き受けるターンキー・サービスを開始した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月3日伝えたところによると、各種ブランド・エアコン保守のワン・ポイント・インターフェースを目指す両子会社の営業額は5クローから12クロー(US$264万)に100％以上成長、80クロー(US$1757万)のグループ売上げに10％以上貢献している｡エアコンのメンテナンス市場は500クローと見積もられる。
IACOのFarhan Pettiwala重役(MD)によると、両社の顧客には銀行、消費者用電子、ＢＳＥ、国際航空会社、ヘルスケア・センターが含まれる。少なからぬ顧客がムンバイ市以外のオフィスのエアコン保守も一括して同社に委託しており、ビジネスは急成長している。両社は有資格の技術労働者約700人を擁する。K.S. Oberoi重役(南部担当CEO)によると、カルナタカ州Bangaloreはグループの成長センターを成している。
1993年にエアコン・ビジネスを手掛ける15人のメンバーにより設立されたIACO Groupは、上記子会社2社の他、1）Voltasブランドを手掛けるInternational Air-Conditioning Company、2）Kenstar及びLGブランドを手掛けるAsian Air-Conditioning Company、3）Daikin及びSamsungブランドを手掛けるPenguin Aircon、4）消費者金融を手掛けるPetti Finance Pvt. Ltd、5）ラウンド・ダクティングを手掛けるSpiron India Ltdを傘下に擁する。
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