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2004-03-05 ArtNo.32931
◆新会社Bhavini設け高速増殖炉計画推進
【Kudankulam】インド政府は新会社Bharatiya Nabhikiya Vidyut Nigam Ltd (Bhavini)を設立、高速増殖炉(FRB:fast breeder reactor)プロジェクトを推進する方針を決め、タミールナド州Kalpakkamにおける500MW(メガワット)プロジェクトの管理を新会社に委ねた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月3日報じたところによると、原子力局(DAE:department of atomic energy)局長(secretary)も兼ねる原子力委員会(Atomic Energy Commission)のAnil Kakodkar議長はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、Nuclear Power Corporation of India Ltd (NPCIL)のDr S.K. Jain会長兼MDがBhaviniの会長兼MDを兼務する。
FRB計画の下、一連の反応炉が設けられるが、500MWのプロット・タイプは、商用高速増殖炉の先駆を成す。反応炉の十分な量が確保されたならトリウム燃料とトリウム反応炉が採用される。トリウムはエネルギー資源開発上における重要な地位を占め、インドはスタート時点からトリウム・ベースの技術開発に取り組んできた。Kalpakkamの小規模反応炉は現在、トリウムの派生品ウラニウム233を燃料にしている。
順序からすれば先ず転換炉(thermal reactor)からスタートする必要があり、NPCILが目下全国に設けている重水炉は何れも転換炉。これは第1段階を成しており、第2段階では転換炉の使用済み燃料から核分裂性物質を抽出、高速増殖炉の燃料として用いる。
インディラ・ガンディー原子力研究センター(Indira Gandhi Centre for Atomic Research)は高速増殖炉技術の開発に取り組んでおり、かなり前から実験炉の運転を行っている。しかし純粋な技術開発の域を出ていない。
DAEは既に300MWの新型転換炉(ATR:Advanced Thermal Reactor)事業に取り組んでおり、今年末か、来年初に建設に着手する計画だ。新型転換炉は大部分の電力をトリウム燃料により生産する。
核開発に対するフランスの支援取り付け問題に関してKakodkar氏は、「核開発の商業化に関しては誰とでも交渉する用意がある。フランスとの交渉は行きがかり上そうなったに過ぎない。しかし克服せねばならない国際政治上の問題も存在するため、この種の協議の成果が眼にされるまでには、なお多少時間を要する」と語った。
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