2004-03-03 ArtNo.32929
◆Haldia Petrochem、製造能力拡張検討
【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd (HPL)は、エチレンの年産能力を現在の52万トンから60万トンに拡張する可能性を検討している。
ヒンドゥ・ビジネス・ラインが2月28日報じたところによると、HPLのS.K. Bhowmik重役は、このほど催されたプラスチック産業のコンピテンシーに関するセミナーの会場で、記者団に以上の消息を語った。それによると、拡張コストは500クロー(US$1.098億)前後と見積もられる。経営陣は採算性を有する拡張計画案を手にした後、取締役会に承認を求める。目下、拡張計画の点検に必要なコンピューター・シミュレーション・モデルの開発ライセンス問題が話し合われている。この種のライセンスの提供者にはABB Lummus/Lurgi/BASF/Basell/IFP/三井が含まれる。
HPLの公募計画は、総選挙後に実行可能になる。HPLは2004年5-6月に実行することを目指しており、ブック・ビルディング方式の採用を予定している。同公募は法人債務再編(CDR)案に盛り込まれた新資金600クロー(US$1.32億)注入計画の一環で、債務再編を通じ、金利負担だけでも約80クロー(US$1757万)軽減されると言う。
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