2004-03-01 ArtNo.32911
◆Tata PowerもUP州に1千MW発電施設検討
【ムンバイ】最近、Reliance Energy Ltd(REL)が3500MW(メガワット)の発電プロジェクトを発表し紙上を賑わせたが、今度はTata Power Company (TPC)がやはりウッタルプラデシュ州に1000MW(メガワット)の発電施設を設ける計画を明らかにした。
インディアン・エクスプレスが2月27日報じたところによると、TPCのFA Vandrevala重役(MD)は、ウッタルプラデシュ州政府のVK Dewan次長に以上の計画を伝えた。それによると、発電した電力は信用状やエスクロー等の確実な支払い保証を行い得るバイヤーに供給する。TPCが出資する配電会社National Delhi Power Ltd (NDPL)も、同発電事業の恩恵を享受できる。
デリーの400KV(キロボルト)ネット・ワークにリンクした送電(400KV)コリドー付近に120エーカー前後の土地を確保する計画で、Gail India Ltd (Gail)にPetronet LNGターミナルからガス供給を受ける可能性打診している。VK Dewan氏を長とする専門チームを組織したTPCは、同チームに建設地の選考等を委ねたと言う。
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