2004-02-23 ArtNo.32868
◆Bokaro Steel、US$5.5億拡張計画
【ジャムシェドプル】インド政府は、第10次五カ年計画期間に2500クロー(US$5.49億)を投じBokaro Steel Plant (BSL)をアップグレードする。
ビジネス・スタンダードが2月20日報じたところによると、Braja Kishore Tripathi鉄鋼相はこのほど以上の消息を明らかにした。それによると、Steel Authority of India Limited (SAIL)取締役会はBSLアップグレード計画を承認した。2500クローの資金は冷間圧延施設、高炉スラグ微粒化設備、その他の施設の近代化に投じられる。今会計年度末に着手され、第5高炉が稼働すれば、BSLの販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)の年産能力は400万トンに拡大する。2004年3月期年度の生産量は360万トンと見積もられ、2004-05年末には390万トンに達する。BSLは2003-04年度に700クロー(US$1.54億)の利益を計上する見通しと言う。
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