1995-09-25 ArtNo.3286
◆<馬>地元企業14社、EU-ASEAN廃熱発電計画に参加
【クアラルンプル】地元企業14社は22日マレーシア工業規格研究所(SIRIM)及びEU(欧州連合)-ASEAN廃熱発電プログラムと総額4000万Mドルのプロジェクト6件に関わる覚書を結んだ。
これら6件のプロジェクトはサバ州で2件、クダ/ヌグリ・スンビラン/ペラ/スラゴール4州で各1件が進められ、木材/農業関連の廃材を利用した電力もしくは熱エネルギー、あるいは両方の生産が目指される。プロジェクトに参加するのはエンドユーザー6社(アオカム・インダストリーズ/バン・ヘン・ビー・ライス・ミル/ブコ・キリン・ドライング&モールディング/ガスリーMDF/ヒーブヒル/キラン・サウィ)とサプライヤー8社(IMSエンジニアリング/Jebsen&Jessenエンジニアリング/KECリソーシズ/Mardecエンジニアリング/シーメンス・パワー・ジェネレーション・アジア・パシフィック/Nordfab/Pittsoon/Vickers Hoskin)。EU-ASEAN廃熱発電プログラムは各プロジェクトをモニターし、財政支援/訓練を提供する。これにより化石燃料への依存軽減が図られる他、EUとASEANの協力が促進される。(MBT:9/23)
|