2004-02-16 ArtNo.32820
◆National Panasonic、一連のオーディオ新製品の発売準備
【ニューデリー】松下電器産業の完全出資子会社National Panasonic India(NPI)は、インド国内におけるオーディオ・ビジネスの新戦略に着手する。
インディアン・エクスプレスが2月12日、NPIのM Ikezaki重役(MD)の言を引用し伝えたところによると、NPIはナショナル・パナソニック・ステーブルの最新ハイエンド・モデルをアジアの他の製造拠点から輸入し、急速に変化するインド顧客の好みとニーズに応じる。ハイエンド・モデルに照準を合わせ国際市場向け製品を紹介するだけでなく、最新モデルをインド市場に投入する。NPIは最近、DVDミニコンポ・カテゴリーに、VK80D及びVK90Dモデルを紹介した。これらDolby Digital & DTSフィーチャーも備えた、4200ワットと7000ワットの5 DVDチェーンジャー・モデルの値段は3万1990ルピーと3万6990ルピー。
NPIは2003年初に従来型ラウンド・チューブ・カラー・テレビジョン(CTV)の販売を段階的に停止、フラットCTVにシフトした。製造業務を担当するPanasonic AVC Networks Indiaのオーディオ・ビジネスは引き続き休眠状態にとどめ、フラットCTVの製造に集中することを検討していると言う。
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