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1995-09-25　ArtNo.3281

【シンガポール】ロイター・アジアが450万ポンド(S$1035万)を投じてサイエンス・パークに建設した1万6600平方フィートのメイン・テクニカル・センターが22日正式オープンした。
ロイター・アジアのＧ.ウィートマン重役(MD)によると、同センターはアジア各地からの情報を収集・加工・保存・配信するとともに、シドニー、東京、香港オフィスのシステムを遠隔制御する。テクニカル・センターを東京からシンガポールに移転した理由には、人件費の高騰や地震の危険などが上げられる。来賓として出席したシンガポール・テレコムのリー・シエンヤン社長によると、ロイターは国内・国際両リース回線の初の“サービス・レベル・アグリーメント”顧客となった。テレコムは同契約を結んだ顧客には3～12時間内に回線の補修と復旧を保証しており、シティバンクなど複数の顧客とも同様な契約交渉を進めていると言う。(ST,LZ:9/23)

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