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2004-02-11 ArtNo.32789
◆型式認定検査免除巡り混乱
【ニューデリー】インド政府は、最近ミニ輸出入政策(mini-Exim Policy)の下、4万米ドル(CIF価格)以上の乗用車の輸入に際して、型式認定(Homologation)検査を免除すると発表したが、同措置の適応を巡りモータウンに混乱が生じている。
エコノミック・タイムズが2月7日伝えたところによると、インド車両検査協会(ARAI:Automotive Research Association of India)筋は、3種類のインポーター、即ち“個人(individuals)”、輸出振興資本財(EPCG:Export Promotion Capital Goods)ライセンスを保持する“ファーム(firms)”もしくは“カンパニー(companies)”に以上の規定が適応されると語ったが、外国貿易総局(DGFT:Directorate General of Foreign Trade)筋によると、このケースに関してはEPCGスキームはホスピタリティー企業にのみ適応されると言う。
このことは、直接輸入ルートを通じてインド市場にデビューする予定のBMWやAudi等のプレミアム・ブランドは型式認定検査の免除対象にならないことを意味する。
こうした混乱を生じさせた原因は、2つの通達に由来する。すなわち『輸出入通達29(Exim Policy Notification 29)』は、“個人”とEPCGライセンスを保持する“ファーム”もしくは“カンパニー”が型式認定検査なしで高級車を輸入することを認めたが、DGFT筋によれば、『輸出入通達29』は、それ以前に発せられた『通達28』をベースに判断せねばならず、一定限度の外貨獲得実績を有するホテルと旅行会社のみがEPCGスキーム下に高級車の輸入を認められる。換言すれば、個人とある種のホテルと旅行会社だけが、高級車の輸入に際して型式認定検査を免除され、それ以外の企業は引き続き型式認定検査を必要とすると言う。
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