【ニューデリー】第3次炭層メタン(CMB)探査ライセンス入札にかけられた8鉱区中Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)が5鉱区を、Reliance Industriesが残りの3鉱区を、それぞれ落札、両社は2月6日、それぞれ生産分与協定(PSC)に調印した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが2月7日伝えたところによると、これら8鉱区とは、チャッティースガル州(一部マドヤプラデシュ州)の1鉱区、グジャラート州の1鉱区、ジャールカンド州の2鉱区、マドヤプラデシュ州の1鉱区、ラジャスタン州の2鉱区。ONGCは単独で4鉱区、Gujarat State Petroleum Corporation(GSPC)と合弁で1鉱区を、それぞれ獲得した。
これらの鉱区の探査活動には合計300クロー(US$6591万)余りが投資されるが、商業生産にこぎ着けるなら投資額は大幅に拡大する。インド政府は今回のものを含め合計16件のCMB探査開発契約を結んでおり、これら16鉱区のCMB埋蔵量は8000億立米以上と見積もられる。また1日当たり2000万標準立米の生産が可能と見らる。