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2004-02-09 ArtNo.32779
◆キヤノン、デジタル・イメージ・ソリューション・ラブ創設
【アーマダバード】Canon India Pvt Ltd(CIPL)は法人顧客向けデジタル・イメージング・ソリューション・ラブ(DISL)を創設した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月5日、CIPLのステートメントを引用し伝えたところによると、同ラブは主に銀行・金融業界、テレコム部門、大企業のニーズに応じ、法人にワンストップ・カスタマイズ・ソリューションを提供する。現在までのところ、Delhiとカルナタカ州Bangaloreのみだが、追ってインド国内の主要都市全てにDISLを設ける。
CIPLOSS(office systems and solutions)バリュー・マーケッティング担当のLakshmi Narayan Rao取締役補によると、新ラブは実際のビジネス環境をシミュレートし、最先端のキヤノン・テクノロジーを応用したソリューションの機能を、印刷/書類管理/カラー・ワークフローの3側面から実証できる。CIPLはは同ラブにこれまでに600万ルピー以上を投資した。1ヶ月当たり最低40ワークフローが実演され、当初6ヶ月に30クロー(US$659万)、その後は40クロー(US$879万)の月間売上げを見込んでいる。DSILの創設によりミッド・レーンジ製品の売上げが向こう6-8ヶ月内に2倍に拡大する見通しだ。
一方、エコノミック・タイムズが2月4日、Alan Grant社長兼CEOの言として伝えたところによると、CIPLの2003年の売上げは230クロー(US$5053万)、利益は10クロー(US$220万)をマーク、インド市場進出以来6年にして黒字転換を達成した。同社は、2007年までに年商700クロー(US$1.54億)を目指すとともに、デジタル・イメージング・ソリューション市場のリーダーになる計画と言う。
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