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2004-02-06 ArtNo.32761
◆耐久消費財市場に『Daewoo』ブランドがカンバック
【ニューデリー】インド耐久消費財市場に1ヶ月以内に『Daewoo(大宇)』ブランドがカンバックする見通しだ。
ザ・ヒンドゥーが2月5日報じたところによると、地元Anchor ElectronicsとDaewoo Electronicsの合弁に成るAnchor Daewoo Industries Ltd(ADIL)は、今年、冷蔵庫とカラー・テレビジョン(CTV)を皮切りに全てのレーンジの消費者用電子製品及び家電製品をインド市場に段階的に紹介する。Anchor Electronicsのトップ(CEO)が目下韓国に赴き、両パートナー間の出資率や役割に関して最後の詰めを進めている。
ＡＤＩＬのAnil Chopra全国販売主任によると、大宇はフューチャーリスティックな冷蔵庫、電子レンジからデザイナー・テレビジョン、洗濯機、エアコンまで、最先端の技術を駆使した耐久消費財を、インド消費者に提供する。
かつてのDaewoo Anchor Electronicsは、大宇本社の財政破綻に伴いマハラシュトラ州Pune近郊Ranjangaonの工場の操業を2002年末までにストップした。大宇の経営再編が完了した後、Anchorは2002年12月にインド業務の再建に関して大宇との交渉を開始、2003年10月からＡＤＩＬの営業を再開した。大宇は今や独占代理権とブランド・フランチャイズ権をＡＤＩＬに付与している。
ＡＤＩＬはこれまでに250クロー(US$5492万)を投資しており、販売活動が再開され次第、一層の資金が注入されると言う。
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