2004-02-04 ArtNo.32749
◆Satyam、コルカタにソフトウェア開発センター設置
【ハイデラバード】Satyam Computer Services Ltd(SCSL)は、West Bengal Electronics Industry Development Corporation Ltd (Webel)と、西ベンガル州Kolkataのエレクトロニクス・コンプレックス内にソフトウェア開発センターを設ける覚え書きを取り交わした。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月30/31日報じたところによると、西ベンガル州政府のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣及びSCSLのB. Ramalinga Raju会長の立ち会いの下、両社は1月30日、アンドラプラデシュ州の州都Hyderabadで関係協定に調印した。
西ベンガル州政府情報技術(IT)部のG.D. Gautama次長によると、2010年までに国内トップ3のIT州に成ることを目指す同州のManab Mukherjee情報技術部長は、昨年SCSLのB. Ramalinga Raju会長と会談、後者の誘致を図った。
国内第4位のIT輸出会社、ニューヨーク証取上場のSCSLが進出を決めたことにより、以上の目標の実現に向け大きな一歩が踏み出された。WebelはSCSLに2.77エーカーの土地を提供するが、SCSLは当面賃貸施設を利用し、直ちに業務を開始するものと見られる。SCSLが東部地区に拠点を設けるのは、オリッサ州Bhubaneshwarに次いで2番目と言う。
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