2004-01-26 ArtNo.32705
◆Red Hat、インド・スタッフを700人に増員検討
【ニューデリー】米国拠点のオープン・ソース・オペレーティング・システム・ソフトウェア会社Red Hatは向こう36ヶ月間にインドにおける同社スタッフを現在の100人未満から250-700人に増員する方針だ。
エコノミック・タイムズが1月21日報じたところによると、情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association for Information Technology)が主催したLinuxオペレーティング・システムに関するセミナーの会場で、このほど初めてインドを訪れたRed HatのMatthew Szulik重役(CEO)はマスコミに以上の計画を語った。それによると最近成功裏に6億米ドルの資金を調達した同社は、その一部をインド、取り分け政府、教育、民間の戦略的領域に投資する機会を探っている。インドにどれほどの額を投資するかは未定だが、向こう12ヶ月間に実際に投資が行われる。同氏が今回インドを訪れた主要な目的の1つはインド政府にオープン・ソース・ソフトウェアの使用を勧めることと言う。
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