SEAnews 1995-09-23 ArtNo.3268

【クアラルンプル】セルラ・コミュニケーション・ネットワーク(M)Sdn Bhd(ｾﾙｺﾑ)は1993年以来独自の国際ゲートウェー・サービスを行っており、政府が最近発表したゲートウェー規制の影響は受けない。
セルコムのロスリ・マン社長によれば、政府の方針は依然不透明だが、同社が全く影響を受けないことは確かで、規制の動きそのものも歓迎できる。同社のビジネスは通常通り行われており、今後もＡＲＴ900及びＧＳＭ(ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ･ｼｽﾃﾑ･ﾌｫｰ･ﾓｰﾋﾞﾙ･ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ)契約者に対して国際通話の接続サービスを提供していく。同社はサプラ・デジタル社のＡＤＡＭネットワーク契約者に対しても同サービスを提供しており、今後サプラ以外の他社に対してもサービスを提供する用意が有る。同社のアクセス・コードはテレコム・マレーシアと同じ007だが、テレコムのゲートウェー・サービスには何等影響を及ぼさない。同社はゲートウェー設備にこれまでに3000万Ｍドルを投資、昨年は1500万分の国際通話を処理したと言う。(STAR:9/22)