SEAnews 2004-01-19 ArtNo.32673

【ムンバイ】合繊及びレーヨン繊維の輸出は2003年9月に48％の成長を記録した｡
ビジネス･スタンダードが1月16日、合繊レーヨン繊維輸出振興委員会(SRTEPC:Synthetic and Rayon Textiles Export Promotion Council)の発表を引用し報じたところによると、合繊レーヨン繊維の年初6ヶ月(2003/4-9)の輸出額は3757クロー(US$8.25億)を記録した。SRTEPCのRakesh Mehta会長によると、こうした成長基調は下半期も維持され、MMF(Man-made Fibre)繊維部門の成長目標を実現できる見通しだ。合繊レーヨン繊維は2003－04年上半期に170ヵ国以上に輸出された。全体の32％が西アジア、同23％が欧州連合(EU)、同11％が米国、同9％がアフリカ諸国に向けられた。国別輸出額は、アラブ首長国連邦553クロー、米国303クロー、サウジアラビア252クロー、英国192クロー、トルコ176クロー、シンガポール145クロー、イタリア129.35クロー、スペイン120クロー、スリランカ113クローと続く。
またインドネシア、ドイツ、日本、ギリシャ、ネパール、アフガニスタン、ニュージーランド向け輸出は上半期に100％以上の成長を遂げ、米国向け輸出も83％の伸びを見た｡